働くママに反り立つ壁

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働くママに反り立つ壁は半端ない

 

ママが働く壁は想像以上

ママになっても仕事を続けたい!
と思って、妊娠中には

つわりが酷くて何も食べられない時も
立ちっぱなしでお腹が張ってしんどかった時も
お腹が大きくなって制服が着られなくなっても

頑張って出勤。

産休・育休をとって
いざ復帰してみると

1年間のお休み期間で浦島太郎状態。

私がやっていた仕事は、
他の人がやっている。

私が居なかった間に
新入社員が入っていて
知らない人との
人間関係を築かなければならない。

そんな職場の中で
日々頑張っているところに

スマホが鳴る。

「〇〇ちゃんが、お熱です。
すぐに迎えに来てください。」

保育園からの呼び出しだ。

今月3回目。

夫に連絡をしたけれども

「俺は仕事から抜けられない。」
の一言。

私だって、
抜けられないのに・・・。

上司に

「子どもが熱を出したので、
午後から帰らせてください。」

と、お願いする。

上司は

「いいよ、いいよ」
と言ってくれるものの

今日やるべき仕事を
他の人に託して
「すみません、すみません」

と何度も謝る日々。

すみませんが口癖になるほど。
職場での肩身が狭い。

ママになって働く壁は
予想以上に高いと
感じたことはありませんか?

ママになっても働くことを諦めたくない

私自身、ママになっても
働くことを諦めたくない!と思い
産休・育休を取得して復帰。

16年前だったのですが、
当時、産休・育休を取得する
ママの数は、今よりもはるかに少なかったため
働いていることに罪悪感を抱いていました。

保育園に子どもを預けて働くことは
悪いことではないと知っていても、

働きたいのは、自分のわがままな気持ちなのではないか?

子どもに寂しい思いをさせているのではないか?

という不安が大きな壁でした。

また、保育園に通い始めた年は
毎週のように子どもが熱を出し

保育園からの呼び出しがあったり
朝子どもが起きたら熱が出ていたり。

そのたびに

「すみません、早く帰らせてください」
などと職場に謝り

仕事が休めない時は
「熱が出て機嫌が悪い
けれども預かってください」と
義両親に謝り

「すみません」が口癖のようになっていました。

これらの経験から、
ママになって働く壁は予想以上に高く、
子育てと仕事の両立は
容易ではないことを痛感しました。

ママが働く壁を乗り越えるためにやらなくてもいいこと

ママが働く壁を乗り越えるために
やらなくてもいいこと。

実際私がやってきて
やらなくてもよかったことを
お伝えします。

保育園ママ時代の私は
子どもを預けている罪悪感から

家事も子育ても
完璧にしなければならないと
思い込んでいました。

食事は、手作りでなければならない
食事は、一汁三菜が基本

と、思いこみ

夕飯を朝に仕込んだり
週末に作り置きをしていたんです。

また、掃除も完璧を目指して

毎朝のトイレ掃除、
ロボット掃除機を出かける前に
セットして毎日掃除をしていました。

子どもは21時に寝かさなければならない
寝る前には絵本の読み聞かせをしなければならないと

保育園のお迎えから
帰ってきてからの
3時間ほどに
いろいろやることがありました。

週末にはくたくたなはずなんだけど

1週間分の食材を買い物
子どもとの遊ぶ時間、
週末しかできないものの洗濯、

ゆっくり体を休めることなく
週明けを迎える日々を
10年以上続けていました。

でも、今考えると

「なんでも完璧!」を
目指さなくてもよかったなと
思うんです。

ママが元気でいることが

子どもにとっても
家族にとっても
何より嬉しいことなんですよね。

そして、ママが元気でいられるからこそ
ママ自身が、仕事を
楽しめるのではないでしょうか?

完璧を目指し
頑張りすぎた私は

子育ても

家事も

仕事も

楽しむ余裕がなかったのです。

今思えば、もったいないことをしたなと思います。

だから、あなたには
完璧を目指して、
頑張りすぎて、
もったいない時間を
過ごして欲しくないんです。

働く壁を乗り越えるいちばん大切なこと

ママが働く壁はいろいろあります。

例えば、子育てと仕事の両立
子育てや家事をしながら、
仕事もしなければならないため、
時間やエネルギーの管理が
難しくなります。また、
子供が病気や急な行事があると、
仕事との調整が必要となりますよね。

他にも、育児休業や時短勤務の制度不備。
育児休業や時短勤務はあるものの、
実際に利用すると給与が減ったり、
昇進や昇給の機会が減ったり
することがあります。
時短勤務を取得しても
時間には帰れず
給料だけが減ってしまう
なんてことも聞いたりします。
また、制度自体が十分に知られていないため、
利用しないままでいるケースもあります。

他にも、家族のサポート不足
働くお母さんは、家族からのサポートが
不足していることがあります。
パートナーや家族の協力が得られないと、
ストレスや疲れがたまり、
仕事と家庭の両面で
苦労することになります。

こんな高い壁を乗り越えるために
社会の制度が整えばいいなと思うのですが、
なかなかそうはいきませんよね。
だから、今ここでできることは?
と考えました。
いちばん大切なことは
「まぁ、いっか」と
自分に優しくすること。

働くママは自分に厳しくなりがちです。

でも、よく考えてみてください。
日中仕事をして
朝と夜に家事をして
子育てをして
日々、頑張っています。
だから、少しのできないことがあったって当然。
できないことがあっても
自分を責めないで。
「まぁ、いっか」と自分を安心させてあげてください。

子育ては社会貢献の最高峰

働くママの前に反り立つ壁は
高いけれども、
どうか忘れないでほしい。
子育ては社会貢献の最高峰なんです!!

あなたが育てているお子さんは、
将来の社会を担う人材として、
私たちの未来を支える存在です。

子育ては、その子どもたちを
育てるための最も重要な役割の一つです。

子育ては、時には大変なこともあります。
育児や子育てには、多くの労力や
時間が必要となります。

しかも、その努力は必ずしも
報われるとは限りません。

それでも、子育てを通じて、
子どもたちがより良い未来を
迎えられるようにすることは、
私たちにとっても、
将来の社会にとっても、
大きな意味を持つことです。

子育ては、将来の社会を担う
人材を育成するための最高峰であり、
社会貢献の最も重要な形の一つです。

働くママは
働いていることで社会に貢献しているだけでなく

子どもを育てているということでも
社会に貢献しているんです。

だからどうか

子どもがいるから迷惑をかけている

と思いすぎないで。

もちろん、職場での
周りの人への配慮は必要だと思います。

でも、このブログをここまで読んで頂いたあなたは、十分にその配慮ができている方だと思います。

だから、「申し訳ない」という気持ちを持ちつつも

「子育ては社会貢献の最高峰だ!」と

胸をはる気持ちも持って欲しいのです。

働くママの壁は

想像以上に高いけど

ママとしての人生は

子どもからこの上ない幸せを

感じさせてもらえます。

どうか「ママであること」

を誇りに思って、仕事と子育てを楽しんで欲しいなと思います。

働くママに反り立つ壁は半端ない まとめ

子育ての合言葉「まぁ、いっか」
家事の分担
保育園からの呼び出し
子どもの体調不良
職場に迷惑をかけてしまうこと
働くことを諦めようと思ってしまうことは多々あると思いますが、
できないことは仕方がない。
「まぁいっか」と、人や物に頼って
ご自身の体を労わりながら
働くママとしての人生を
謳歌できたらいいなと思います。
だって、子育ては社会貢献の
最高峰なんだもの。

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