給食の牛乳に学ぶビジネスの極意

給食の牛乳に学ぶビジネスの極意

突然ですが、あなたは自転車に乗るときに
ヘルメットを被っていますか?

「給食の牛乳の話じゃないんか〜い」

と突っ込まれそうですが
最後までお読みいただくと
ビジネスの極意を受け取っていただけます。

道路交通法の一部改正により、
令和5年4月1日からすべての自転車利用者に
乗車用ヘルメットの着用義務化が課されました。

それから1年経って
「1年前よりヘルメットをかぶって
自転車に乗っている人が増えたね。」

という会話を
私と娘と息子がしていたんです。

その時に息子がした話に
ビジネスの極意が
隠されていたのです!!

息子「給食の牛乳に書いてるで」

私「何を?」

息子「『自転車に乗るとき、モー、ヘルメットかぶってる?』って。
あんなに毎回見たら「ヘルメットを被らないといけないな」って思うわ。」

ですって。

初めは「ヘルメットなんて被らなくてもいいや」と思っていても、

給食の牛乳を飲むたびに
「自転車に乗るときヘルメットかぶってる?」
というメッセージを見ると

意識に刷り込まれて
「被らねばならない」と思ってしまう。

この話題から給食の牛乳に
ビジネスの極意が
2つ詰まっていると思いませんか?

2つとは何でしょう?

シンキングタイム〜

極意1つ目は、毎日見ること

極意2つ目は、発信ツールが毎日見るものであること

詳しくお話ししていきます。

極意1つ目【毎日見ること】

自転車ヘルメット着用努力義務のことを

ニュースで見る、

チラシで見る、

1度や2度見ただけでは

「ふ〜ん」で終わってしまいます。

わざわざヘルメットを買って

着用しようと思う人は少ない。

でも、毎日毎日

「ヘルメットを被ろう」と見ていると

「被らなきゃ、お母さんに言ってみよう」と

気持ちが変わってくるんですよね。

ビジネスにおいてはよく
「毎日発信しよう」

「毎日投稿しよう!」

と言われますが、

毎日見ることが

意識に刷り込まれていくんだと

この自転車ヘルメットの件で感じませんか?

あなたの情報に毎日触れることが

あなたのサービスを意識してもらうために

必要だということ。

ここがわかっていると

「毎日投稿」で

くじけることが少なくなるかも。

 

2つ目の極意

【発信ツールが毎日見るものであること】

ちょっと想像してみてください。

小学生に「自転車のヘルメットを被ろう」と啓発したいのに、

インスタグラムで
「小学生の皆さん、自転車に乗る時にはヘルメットを着用しましょう」と
毎日発信したらどうでしょう?

小学生は見ますか?

見ませんよね。

インスタグラムのアカウント作成は13歳以上である必要があります。

そもそも、アカウントを作れないし、

毎日インスタを見る小学生は少ないでしょう。

でも、給食の牛乳は、週5日見ますよね。

だから、小学生に啓発するには給食の牛乳に書いておくことが効果的。

反対に、例えばあなたがベビーマッサージ教室の先生だとして、

「給食の牛乳が広告に最適だ!」と思って

給食の牛乳に「ベビーマッサージするなら〇〇教室へ」と広告を出したらどうでしょう?

申し込みがあると思いますか?

ないよね。

ないよね。

小学生にベビーマッサージ必要ないもん。

申し込みにつながるわけない。

 

「そんな当たり前のことわかってる!」

とお叱りを受けちゃうかもしれません。

 

でも、こんなことしていませんか?

例えば、

X・Instagram・Facebook・note・アメブロ・公式LINE・・・
たくさんのSNSに投稿したり
お金をかけて折り込みチラシを配ったり。

SNSやチラシを配った先に

自分のサービスを受けたいと思う人が

いるかどうかわかって発信していますか?

闇雲にチラシを配ったり

SNSを頑張ることは

時間やお金をかけた上に

効果がでず

疲弊するだけでなく

「私には無理だ」と諦めたくなってしまいます。

あなたがもし今、発信の効果を

感じられていないのであれば

あなたが悪いのではありません。

発信する場が違うか

やり方が間違っているのかも。

ただそれだけ。

だから、自信を失わずに

あなたが届けたい方へ

あなたのサービスを届けてあげて欲しいなと思います。

あなたを待っている人がいるよ!

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